クローン病日記2 【発病期】
こんにちは、あいかです(*^^*)
前回の続きです。
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潰瘍性大腸炎は大腸に現れる病気でクローン病は小腸にも現れる可能性がある病気ってことがわかって、その後、クローン病と診断されるなんて知る由もなく潰瘍性大腸炎だったのが唯一の救いかなぁなんて考えてました。
潰瘍性大腸炎も発病して10年すると癌になるとか書かれていて病室で一人不安だったのを覚えています。
点滴生活が1カ月ぐらい続いた頃、6+だったCRPも2+ぐらいに下り、先生から食事療法の話がありました。
エレンタールという成分栄養剤を使った食事療法が始まります。
食事の替わりに1日1800kcalをエレンタールで補う生活が始まります。
エレンタールは口から飲むこともできるし、鼻から管を通して寝てる間に胃に流し込む方法もあるんですが、私は口から飲む方法(経鼻は受け付けなかった)を試したいとお願いしました。
エレンタールは粉状のものを自分で水に溶かして作るんですが、このままだと飲めたものじゃなく、フレーバーというパウダーで好みの味付けをして飲みます。私も先生もフレーバーの認識がなく初めの数日はフレーバーなしでマズイ原液のまま飲んでました^_^;
薬剤師さんがいろいろフレーバーを取り寄せてくださって、ヨーグルト、パイン、梅、オレンジなんかが飲みやすく、特に副作用もなくエレンタールを使った治療法に移行し入院して2ヶ月でやっと点滴とお別れできました。
次は、社会生活を送るに当たって、食事は不可欠だろうと先生が退院後は家ではエレンタール、外ではお弁当や給食を食べられるように入院中に食事を1日1食からスタートしてくれました。
初めて出た病院食は、おもゆと具が何も入ってないお味噌汁だったんですけど3ヶ月絶食してた私はあまりのおいしさというか嬉しさというか感動して泣いてしまいました(T_T)
それから徐々に3分粥、5分粥、7分粥、全粥、副菜も低残渣のものですが徐々に増えてきて食べる楽しみが出てきました。
1日に取っても良いとされる脂質量が、10gだったのでいろんな食べ物の脂肪や食物繊維の量を調べたりして、退院後の生活をイメージしてたときに先生から退院のお話が^_^
入院して4ヶ月、大腸カメラ、小腸造影という検査をして退院の流れになりました。
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ここまで読んでくださってありがとうございます。
思い出しながら書いてますが、特に最近診断されたばかりで不安な方が少しでも安心できるように私の体験談を伝えたいと思いますm(_ _)m
ぼちぼち書いていきますのでよろしくお願いします(^-^)/